オメガ6の摂取過剰はカラダに毒?!

オメガ3、オメガ6、オメガ9=カラダに良い。

オメガの意味はいまいちわからないけど、
なんとなく良さそうな物とは認識している。
そんな人は多いのではないでしょうか?

今日は、そんな「オメガ3、6、9」の働きについて、
詳しくご説明します!

-このコラムでわかること-
◇オメガ3、オメガ6、オメガ9オイルの働き

◇オメガ6の摂取過剰はカラダに毒?!

◇オメガ3:オメガ6の黄金比


オメガ3、オメガ6、オメガ9オイルの働き

油の質を決める分類として、
「オメガ」と呼ばれるものがあり、
この分類によって抗炎症効果や
血管への働きなどが変わってきます。

オメガの種類ごとの働き

オメガ3
多価不飽和脂肪酸に該当する脂肪酸で、
αリノレン酸やEPADHAといった種類があります。
これらの脂肪酸は抗炎症効果を持っており、
心臓や精神の健康を改善し、
乳児の脳の発達や認知症などの疾患の予防、
骨密度やインスリン抵抗性の改善など多くのメリットがあります。
オメガ3は必須脂肪酸と呼ばれるように
体内で合成できない脂肪酸であり、青魚、
フラックスシードオイル、荏胡麻油から摂ることができます。
現代食はオメガ3が不足する傾向にあり、
食事から意識的に摂取する必要がある油です。

オメガ6
多価不飽和脂肪酸であり必須脂肪酸に該当する脂肪酸です。
オメガ6には、関節リウマチや乳がんに有用とされている
ガンマリノレン酸(GLA)と、代謝調整の役割を果たす
共役リノール酸(CLA)が含まれています。
しかし、現代食はオメガ6過剰になっていることが問題。
オメガ6が過剰になると血が固まりやすくなる傾向があり、
心筋梗塞のリスクが高まる恐れがあります。
また体内で炎症が過剰に発生し、
アレルギー反応が起こりやすくなります。
オメガ6が持つ有用な効果を得るためには、
オメガ3とのバランスが重要です。
現代食はオメガ36の摂取比率が、
オメガ3:オメガ6=1:10程度になっているとされています。
理想の油の割合は、オメガ3:オメガ6=1:2となっています。 

オメガ9
一価不飽和脂肪酸に該当する脂肪酸です。
オメガ9は体内で作ることができ、
最も一般的なものはオレイン酸です。
しかし、悪玉コレステロールを低下効果、
動脈硬化や高血圧の予防効果が期待され、
腸内環境を改善して便秘を予防する効果もあり、
「身体に良い油」の代表格とされています。
オレイン酸はオリーブオイル、アボカドオイル、
マカダミアナッツオイルに多く含まれています。


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食事と一緒に摂取することが出来るため、
ぜひ一度、油の黄金比を参考に試してみてください!

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